子どもを育てる魔法の言葉 「よく頑張っているね」

教育コラム

 

こんにちは!KEA at home 事務局です。

この度、国際都市神戸でInternational Preschool として実績のある、Kobe English Academyを母体として、KEAのオンラインスクール”KEA at home”をスタートすることに致しました。場所や時間に制限されることなく、子ども達が学べる環境を提供することを目的に、日本各地だけではなく、アジア、世界の中で、第二言語として英語を学ぶ子ども達がクラスメイトとなるようなスクールを目指しています。
KEA at homeのコラムでは、子ども達が伸びる声かけや、子育てに役立つ情報などをご紹介していきます。


KEA at home 第2回コラムは、引き続き子育てコーチングをご専門とする、
江藤真規先生のコラムをご紹介します。

 

教育コラム ❝ 子どもを育てる魔法の言葉 「よく頑張っているね」❞

子どもは、褒められるのが大好き。

「すごいね」「よくできたね!」と言われれば安心し、

自信とやる気を起こしていくものです。

しかし、

成果ばかり褒めることは、あまりおすすめできません。

 

成果を出すことだけが価値となってしまうと、

視野が狭まり、成果に行き着くまでの楽しさが見えなくなってしまうからです。

子どもにとって最も大切な「経験すること」が不足してしまいます。

 

そこで、是非とも意識してもらいたいのが、プロセスを見て褒めること。

 

 

例えば、頑張っている姿を見つけて、言葉をかけましょう。

「よく頑張っているね」

「ずいぶん集中できるようなったね」等、

子どもの様子を言葉にして伝えていきます。

 

慣れてきたら、もっと具体的に「なに」がどのようになったのか、

その変化を伝えてあげると良いでしょう。

 

「この間は、10分かかっていたのに、すごい!今日は5分でできたね!」

「朝起きるのに、5回も6回も言わないと起きなかったのに、

最近は、1回で起きるようになったね。さすが!」

 

自分のことをしっかり見てくれている!

 

自分のことをしっかり見てくれて、

見えない部分まで気づいて褒めてもらえた子どもは、

成果に行き着くまでのプロセス自体を楽しむことができるようになるでしょう。

 

何より、見守ってくれる人がいると感じることで、

できないことを恐れず全力投球ができるようになるはずです。

 

 

記事執筆 
KEAプログラムコーディネーター
江藤真規

https://saita-coordination.com/
株式会社サイタコーディネーション代表取締役
(サイタコーチングスクール主宰)
博士(教育学)
アカデミックコーチング学会理事

公益財団法人民際センター評議員
一般財団法人教育振興財団理事

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