子どもを育てる魔法の言葉「何分でできるか計ってみよう」

教育コラム

こんにちは!KEA at home 事務局です。

この度、国際都市神戸でInternational Preschool として実績のある、Kobe English Academyを母体として、KEAのオンラインスクール”KEA at home”をスタートすることに致しました。場所や時間に制限されることなく、子ども達が学べる環境を提供することを目的に、日本各地だけではなく、アジア、世界の中で、第二言語として英語を学ぶ子ども達がクラスメイトとなるようなスクールを目指しています。
KEA at homeのコラムでは、子ども達が伸びる声かけや、子育てに役立つ情報などをご紹介していきます。

 

KEA at home 第18回コラムも、引き続き子育てコーチングをご専門とする、
江藤真規先生のコラムをご紹介します。

子どもに何かをさせたいときには、
子どもの心が「そうしたい!」と思える環境をつくってあげることが大切です。

 

そして、何より楽しさが必要です。

元来、子どもは楽しいことが大好きですし、楽しくなければ動きません。

子どもが楽しめることの一つに、競争があります。

「よーい!」というだけで、子どもはキラキラの笑顔を見せてくれませんか?

かくれんぼをする際にも
「見つからないよう〜」というと、にっこにこと楽しそうにしています。

子どもは競争が大好きですし、競争に勝つことも大好きなのです。

勝つ相手は、必ずしも他人である必要はありません。
例えば、人ではなく時間との競争でも、子どもは夢中になってのってきます。

「何分でできるか計ってみよう」と、子どもの日常に「時間との競争」を取り入れてみませんか。

タイマーやストップウォッチを準備して、洋服の着脱の時間、明日の保育園の準備をする時間など計ってみるのはいかがでしょう。

子どもは時計や数字が大好きですので、これらの道具を見るだけでも、「やりたい!」と思う気持ちが出てきそうですね。

更に、タイムが少しでも縮まったときには、きっと大喜び。
親も一緒になって喜んであげましょう。

「自分ならできる」と思える気持ちが育ち、「次はもっと早くなりたい」という気持ちも芽生えてくるはずです。

その時の子どもにあった道具と言葉の利用で、子育てはもっともっと楽しくなっていきそうです。

記事執筆 
KEAプログラムコーディネーター
江藤真規

https://saita-coordination.com/

株式会社サイタコーディネーション代表取締役
(サイタコーチングスクール主宰)
博士(教育学)
アカデミックコーチング学会理事

公益財団法人民際センター評議員
一般財団法人教育振興財団理事

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